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低用量ピルの服用でホルモンバランスが変化すると体にどういったことが起こる?

2020年06月22日

肌は体の中を映す鏡のようなものです。ホルモンバランスが整っている人は、肌も綺麗だと言われますが、ホルモンバランスも肌と密接な関係があります。例えばニキビですが、ニキビもホルモンバランスの影響を受けるということが分かっています。

そこで注目されるようになったのが、低用量ピルです。低用量のピルを服用することによって、ニキビや肌荒れを治療することができます。今まで苦労しても吹き出物が中々治らなかった人たちの間で話題になっています。用法は簡単で、1日に1錠を飲むだけという手軽さです。ニキビ治療は皮膚科でと思われがちですが、皮膚科で吹き出物を治療するのは一筋縄ではいきません。特にやっかりなのが大人ニキビです。ご存じでしょうか。大人になってからニキビに悩まされる方は意外と多くいます。

思春期の頃にできるニキビは過剰な皮脂の分泌が原因ですが、大人になってからのニキビは事情が違ってきます。大人の場合は、毛穴詰まりによって不潔な状態になることが原因です。毛穴が詰まる要因は幾つかありますが、主な原因は上手く剥がれずに肌に残った古い角質によるものです。その古い角質が毛穴を詰まらせ、不衛生な状態になってしまいます。しかも大人ニキビはしつこいですので、長年同じ所に吹き出物ができていて、もはや顔の一部のような存在になっているとお嘆きの方もいます。それほどニキビ治療は難しいものです。

その点、低用量ピルなら簡単です。皮膚科に通い詰めても治らなかったニキビでも、低用量ピルを飲んだことで改善されることもあります。低用量ピルを飲むことでホルモンバランスが変化すると、ニキビのできにくい肌質にすることができるからです。効果が表れるまでの期間には個人差がありますが、だいたい2ヶ月くらいで効果を実感できる方が多いようです。

しかし薬には副作用がありますので、決められた容量を守って正しく使用しましょう。ちなみに、低用量ピルで有名なダイアン35の主な副作用を見てみると、頭痛や吐き気、食欲減退、むくみ、胸のハリなどといった症状があります。これらの副作用は薬に体が慣れるまでの間に現れる場合が多いです。ですので薬を飲み始めた数か月間くらいは、副作用を覚悟しておいた方が良いでしょう。ホルモンバランスを医薬品の力で無理やり整える訳ですから、仕方がないのかもしれませんが、副作用を覚悟してまでニキビを治したいのか、納得のいくまで考えてみましょう。